人気投票にもならず…夏の参院選：たぁの無秩序な記録：SSブログ

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人気投票にもならず…夏の参院選　[政治] [編集]

民主党、谷亮子氏を公認

　特に参院選に関してはタレント候補擁立の傾向が強いのは、かつて比例全国区制を採用していた名残もあります、既に全国区制は廃止されましたが幾度かの法改正にて現在では『非拘束名簿方式』(←Wikipediaに飛びます）を採用しているので衆参両院ともタレント候補の有益性はおおよそ変わっていないといえるでしょう。

　政治家を目指すのに理念や信念をもっていれば職業が何であれ構わないというのが個人的な考えです。問題は知名度を利用せしむ政党側にあると思います。

　タレント政治家の線引きも難しくなっていて一括りに批判するのも時代錯誤ではないかと思います。誰であろうと最終的には国民が選んでいるわけだし…国民が関心を持っていないのが悪いのか、不信感を持たせる政治が悪いのか…どちらとも言えるので今のような名前だけ、耳障りの良い公約だけで当選落選が左右されるのでしょう。

　

　

今回の参院選は選ぶ国民の立場としてはとても難しいのではないでしょうか？

　昨年の衆院選にて歴史的大勝で政権交代を果たした民主党政権に対する不信感…個人的には政権運営に関しては道半ばと思っているので、ここで審判を下すのは早計だと思ってますが、世論の期待が大きかったのも事実でまだ一年経過していないのですが国民の満足に足る結果を果たしていないのは責められるべきです。

　民主党への期待感が完全に裏切られたわけではないのですが、民主党の顔、鳩山総理・小沢幹事長両名共政治資金疑惑からイメージダウンの大きな要因となっているのも事実なのですが民主党のお家事情から顔の付け替えができない状況で大規模なイメージチェンジでアピールできない。

　前回の衆院選で民主党マニフェストへの過度な期待感が生じさせた失望感がマニフェストそのものへの不信感を招いてしまっている
　野党に落ちた自民党の内紛から新党の乱立が野党全般が民主党に変わり得る政党となるに到底及ばなくなってしまったのも政権への失望感の受け皿がないのも政治に対する閉塞感となってしまっている。

　こういった要因が今回の参院選でどこに一票を託すかを決めかねさせるのではないでしょうか?少なくとも自分はどこも信用できません。ただ選挙までじっくり動向を見ていくことにはしますけど、比例区は白紙も十分ありえますね。