『社民党の顔』辻元清美の離党

　「辻元清美」ホンネは『ずっと社民党出たかった』　

　個人的に最近のこの人はなんか迫力がなくなってしまって好きな政治家からは外れてしまっているのですが、政策を実現させるためには与党にいるべきというのはよく理解できます。すぐには民主党に合流しないようですが、民主党に入るのは既定路線なんでしょう…それとも次の衆院選までは流れを見極めるのでしょうか、どちらにせよ個人的にはあまり良い印象のある離党ニュースには感じられません。社民党としては党の顔だった辻元議員の離党のダメージは相当大きいのではないでしょうか？

　離党には決してこのニュースも少なからず影響しているのではと思います。
　国民新、社民との統一会派先送り　党内に異論　

　民主主義は数字の論理なので主義主張が合わない政党が手を組むのは既にごく当たり前の事なのですけど…国民感情からしては釈然とはしないですよね。

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タグ：辻元清美 大阪１０区 民主党 社民党 自社さ連立政権 市民活動家

今更ながら参院選を終えて…

　家の事情でしばらくブログを休止してしまいました、申し訳ないです。明日取り上げる記事に深く関係するので詳しくは明日説明します、今日のところはこのブログのメインの政治ネタにします。

　休止していたこの一ヶ月の間に参院選は終了してしまいました。休止前の最後の記事はちょうど1ヶ月前でした。この時の風は民主党に吹いていなかったとはいえここまで大敗するとは予想できませんでした…自民党の大勝、みんなの党の大躍進という結果になりました。

　菅総理が敗因の要因としてあげたのが『消費税引き上げ発言』と『政治とカネ問題』の二つです。
　消費税に関しては各マスコミの世論調査の結果通り引き上げに関しては致し方なしという情勢なのと、先に自民党がマニフェストに掲げていたのでこれが敗因の一つというよりは、菅総理の先走りやブレのある発言に党内で意見がまとまっていないのが如実に出てしまった方が原因としては大きいのでしょう。
　政治とカネに関しても前総理・前幹事長の問題だったとはいえ、新執行部が選挙対策も意味合いが強い小沢隠しをしてしまったのが悪印象を与えてしまった感が否ねなかったのはとても残念でした。

でも一番大きかったのは普天間移設問題だったのでしょう。
　鳩山総理の発言で特に沖縄県民の感情が８ヶ月間弄ばれたのに怒りを感じたのは沖縄県民だけでないはずです。
　また前総理の指導力不足も明るみに出ました。菅総理も当時関係閣僚ではなかったとはいえ閣内にいた以上は知らない・関係ないは決して通用しないはず。

自民党・みんなの党が勝ったのか？

タグ：2010参院選 民主党 自民党 みんなの党 一人区 二人区 消費税引き上げ

菅内閣船出…

本日から正式に菅内閣が始動しました。

荒井大臣団体、知人宅を事務所届け出(TBS)
「期待したのにがっかり」荒井大臣の地元も動揺(テレビ朝日)

しかし、いきなり政治とカネの話…まったく毎回毎回なんでこの話が出てくるのかとゲンナリしてしまいます。

荒井大臣「問題ない」反論ノーカット(テレビ朝日)

　きちんとした説明をしてもらって時間の無駄遣いはして欲しくはないですね…
個人的には政治的な駆け引きを見ているのも嫌いじゃないんですけど、駆け引きが優先されてしまうのは旧来の政治と何ら変わらないと思わせてしまうので本当意味での議論をして欲しいです。

小沢氏「一兵卒で微力尽くす」＝枝野氏と３分間会談(時事通信)

　４００人を超える国会議員を持ち、政党助成金だけでも約１８０億の用途の権限を握る幹事長の引継ぎがたった３分って…ただのパフォーマンスですね、これを報道で取り上げるだけでも新執行部にはアピールとしては十分な効果になっていますね。

タグ：菅直人 荒井聡 政治とカネ 民主党 枝野幸男 小沢一郎 幹事長

菅内閣の閣僚名簿

昨日は休んでしまいました…のんびり息抜きしてたらあっという間に一日が終えてしまいました。



民主党新執行部発表
　　　幹事長　　枝野幸男(46)
　　　政調会長(再)　玄葉光一郎(46)
　　　選対委員長　安住純(48)
　　　国対委員長　樽床伸二(50)

　確かに若返ったのでイメージの刷新に繋がるとも思えるのです。ただし3ヶ月でまた代表選なんですよね、そこまでで結果残さなくてはならないと小沢派に主導権取られるだろうし…ただいわゆる中堅の議員が表に出てくるのはよい傾向だと思います。これを小沢色排除と取るのか、小沢・鳩山をとりあえず後ろに下げるのかはすぐには判断は出来ないのですが…
　政調の復活は嬉しいですね、政治の透明性を謳っていた割には民主党内は不透明極まりなかったので。



菅内閣今夜発足
総理大臣　　　　　　菅直人(63)
総務大臣　　　　　　原口一博(50)再任
法務大臣　　　　　　千葉景子(62)再任
外務大臣　　　　　　岡田克也(56)再任
財務大臣　　　　　　野田佳彦(53)
文部科学大臣　　　川端達夫(56)再任
厚生労働大臣　　　長妻昭(49)再任
農林水産大臣　　　山田正彦(68)
経済産業大臣　　　直嶋正行(64)再任
国土交通大臣　　　前原誠司(48)再任
環境大臣　　　　　　小沢鋭仁(56)再任
防衛大臣　　　　　　北沢俊美(72)再任
官房長官　　　　　　仙谷由人(64)
国家公安担当　　　中井洽(67)再任
行政刷新担当　　　蓮舫(42)
国家戦略担当　　　荒井聡(64)
金融・郵政担当　　 亀井静香(73)再任
公務員改革担当　　玄葉光一郎(46)

　目玉は蓮舫行政刷新担当ですね、事業仕分けで一気に党外の評価も上がりました。玄葉大臣が党と内閣のパイプ役を果たすのでしょうか？一方で事業仕分けそのものの意義は認められても効果性にはまだまだ疑問符を感じるのも正直な部分。継続性をいう意味でも蓮舫議員が継いだのは大きいと思います。

　国会終盤と言う事もあり大きな変動は出来なかったというのが正直な感想ですね。事情は良く理解できるのですが、岡田外相・前原国交相・北沢防相が留任…鳩山辞任の決定的な原因の一つが普天間問題というならば辞任で担当４閣僚のうち交代が官房だけなのは違和感を感じざるを得ないと思います。総理を含めた５名の発言がバラバラだった点、普天間問題に関しては内閣の一体感を国民に示せなかった点では全員とはいかないまでも変えるべきポストだったのではないでしょうか？

　本格的な改造は参院選後なのでしょうか、菅代表が留任されればの話なのですけど…やっぱり暫定内閣と呼ばれても仕方ないですが郵政法案・派遣法の行方が秋以降の流れを決定付けると思います。

消費税UPから逃げない…

タグ：菅直人 総理大臣 菅新内閣 政治調査会

菅総理誕生!!!

　今日もまた政治ネタです…他にニュースないのかと自分でツッコミ入れたいぐらいですが、興味のない人（個人的には興味ないといって欲しくないのですが）は構わずご退出ください(汗)ちなみに今回はニュース記事へのリンクはありません。


　どうもカン違いしてたのですが、菅直人総理誕生は１９５５年に自民党が政権をとってから二人目の自民党にゆかりのない総理だそうです、すっかり旧自民の人間だと思ってました。ちなみに一人目は村山富一元総理です、社会党出身のそ総理ですが、この時は自社の連立内閣だったので真の意味では菅総理が初なのでしょう。でも初入閣が橋本内閣時だからゆかりがないというのも何か違う気がしますけどね。

　菅総理…厚生大臣時にカイワレ食べてたイメージかな、あとは年金問題の時のお遍路さん姿とか印象に残ってます。今や選挙での定番となったマニフェストもこの人が最初だった気がします。


　不倫問題の時は奥さんから「『脇が甘い』と怒られた」と発言し恐妻家のイメージがついたり…そういえばこの問題の結末覚えてない！

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